ここ数日南より5~7m前後の風で乗れてます。
月曜日のみお店仕事で行けませんでしたが、今日で6日連チャンです。
ただその6日間を連日乗る為には、やはり微風用カイト&ボードが必要でした~。
そんなわけで、微風用のカイト&ボードをインプレッション!
(ややマニアックな内容になってますが、是非ご一読下さ~い)
先ずはボード「13グライド160cm」
今年から幅が細く(約40cm)なり、長さ160cmと今までからするとかなり長め、またロッカー(ボードのそり)も殆どありません。
ですが絶妙な「しなり」があり、非常に飛び出しがしやすく、着地もかなりソフトです。見た目ベニヤ板みたいですが(笑)、僕が今まで乗った微風用ボードでは1番気に入ってまっす。
最近は12㎡位までのちょっと弱い時でも良く使ってます。微風時のトリックにもこのボードのおかげでかなり成功率があがりました~。
?
そしてここ数日テストしているカイトは、
「2014年モデルRALLY14㎡」←もうすでに来年モデルです(笑)
僕が感じた今回の大きな変更点は2点です。
まずは、リーディングエッジの形状。かなり太くなってます。そしてそこが「起点」となりデパワー&オンパワーがかなりはっきり出来るようになりました。デパワー状態でカイトをうまく走らせられれば、アップウインドウも良く上ります。更にリランチは相当やり易くなってます(ただしバープレッシャーはやや重めな所はあります。その点ではRPM等のハイブリットカイト系に分があります。ハンドルパスやアンフック系には腕力が必要ですね!)
そしてもう1点は、外側のバテン(第2,3)がかなりエンド側に配置されている事とブライダル取りつけ位置の調整。これにより、カイトターンの重心が外になった為、ターンスピードがかなりUP(←これについてはライダーのレベル問わず直ぐ分かると思います。)しています。その為「トリックの入りのキッカケ作り」や「着水でのリカバリー」がかなりしやすくなりました。波乗りに使用するにも適していますね。
上記の事から14年モデルは、今までの「初心者や波乗りに適したカイト」にプラス「トリックもチャレンジし易くなった」が加わったような感じですね~。